多汗症の分類4
多汗症とわきがは分類することが難しいです。、一般的には、汗腺のうちの、アポクリン汗が細菌により分解されることによって臭いが生じ、この臭いが特に強い場合を「ワキガ」といいます。一方、エクリン汗の分泌が激しくなる場合を「多汗症」と名づけているようです。
しかし、人の腋にはこれら2種類の汗腺が混在しているので、実際には、ワキガと多汗症を明確に分類するのは難しく、ほとんど同じ意味で使っている場合が多いのです。
多汗症・わきがの治療にうつる前には、診断が大切なのは言うまでもありませんが、汗の臭いや量の感じ方というものは感覚的なものですので、非常に主観性の強いものであると言えます。ですので、自分はワキガなのか、あるいは、自分は多汗症なのかを正確に客観的に判断することは非常に難しいのです。自分が気になるのなら、わきがであろうと多汗症であろうと、医師の診察・治療を受けるべきでしょう。
多汗症・わきがには、さまざまな治療法がありますが、最も効果的な治療法は間違いなく手術です。多汗症・わきがにに対して、ボトックス注射や小林式絶縁針による治療なども行われていますが、最も多いのはやはり手術です。では、それ以外の多汗症・わきがにに対する治療は意味がないのかというと、そんなことはありません。ひとくちに多汗症・わきがといっても、患者さんによってそれぞれ症状が違うので、その人にあった多汗症・わきがの治療が必要です。腋の汗で悩んでおられる方は、それがわきがであれ、多汗症であれ、まずは医院の門をたたいてみるべきでしょう。